デザインエスノグラフィのビジョン
デザインと
エスノグラフィで
より良い社会をつくる
企業のあり方へと導く
VISION
今と未来、企業と社会をひと続きにする
どんな企業にもビジョンがあります。
社会課題の解決や社会貢献を目的に掲げる事業が素晴らしいことは言うまでもありません。
しかし、企業のはじまりは、ワクワクする何かをつくりたい、誰かを喜ばせたい、
そんな創業者の極めて純粋な思いだったのではないでしょうか。
企業はそれぞれが自社ビジネスのプロフェッショナル。
培ってきた直感で認知しているミッションそのものが、社会をより良く変える力を秘めていると思うのです。
ビジネスに求められるのは確実性であり、ロジックを積み重ね、合理的に進むことかもしれません。
しかし、まだ無いものをつくりたい、誰も想像しなかった未来を描きたい、
企業にそういったビジョンが溢れているならば、正しさや確かさだけでは辿り着けない未来がきっとあるはずです。
デザインは、審美眼によってものごとを解釈し、それらをより美しく、心地よく、望ましい形に組み上げる。
エスノグラフィは、体験と内省を通してものごとを解釈し、複雑で名も無いものを生き生きと記述する。
それは直感に訴えかける美しさ。そして、目の前に横たわる「あたりまえ」の外へと連れ出すこと。
そういったものが視野を広く、頭を柔らかくしてくれ、新たな価値を社会の中に生み出す原動力になると、私たちは信じています。
企業が自明的に目指す未来が、人々が望む社会とひとつになる。
デザインエスノグラフィは、常識や実在の外側を認識し、形や言葉で表現する力をもって、
そんな企業のあり方を共に実現していきたいと考えています。
PHILOSOPHY
見えないもの、言葉にならないものを捉える
いつでも企業の存在を捉え直すことからはじめます。企業との関わりを深める中で、その過去と現在、それらを繋ぐ文脈ごと理解する。企業の変遷は単なる線形ではなく、豊かなリズムや調和を伴うものです。企業を要素と秩序のまとまりとして捉え直すことで、暗黙知となり言語化されていなかった魅力や強みを見出します。
社会とひとつになる企業の未来を探索する
企業の未来を構築するにあたっては、必ずその外側、社会や文化にまで視野を広げます。内外の無数の点を等しく眺めて、それらを結びつけてみる。今まで見えていなかった点、試したことのない点と点の結びつき、そこに未来の兆しがあります。この世界には、言葉で定義されない美しさや豊かさ、心地よさを形成する暗黙のパタンが存在しています。そういったパタンを適用しながら、社会と調和する企業のあり方をデザインしていきます。
ビジネスをワクワクする物語に
形あるもののデザインに美しい完成予想図があるように、形のないビジネスデザインにおいても、その先に生まれる魅力的な物語を紡ぎ、シーンを描きます。未来は誰にとっても馴染みのないもの。だから、そこに身を置いて感触を確かめることのできるような未来の形を創造する。確かである、先進的である、それ以上にワクワクするものであれば、その未来は自ずと実現されていくはずです。